歯周病の基本治療
歯周病の治療や予防の基本は汚れを落とすことです。お口の合わせた歯みがきの仕方をアドバイスします。
毎日の歯みがきでは落としきれないプラークや歯石を除去します。
スケーリングでは落としきれない歯周ポケットの奥のプラークや歯石を除去してから歯根を滑らかに仕上げます。
「冷たい物がしみる」「歯がズキズキ痛む」「歯ぐきから血が出る」「歯ぐきが腫れている」こんなお口の異変に気づいたら放置してはいけません。それらの症状は、すでにある程度進行したむし歯や歯周病などのトラブルが疑われるからです。どちらもお口のトラブルの代表で、もはや自然治癒はしません。放っておくとどんどん悪化してしまいます。
なるべく早く、千葉市緑区おゆみ野中央8丁目の歯医者「753歯科医院」にご相談ください。当院は、おゆみ野・鎌取付近にお住まいの方のお口の健康を守るホームデンティストです。
むし歯とは、お口の中のむし歯の原因菌が糖分を分解してネバネバになり、歯に付着してから、そこで「酸」を出し、その「酸」が歯の成分を溶かしていく病気です。ごく初期の段階を「脱灰(だっかい)」といいます。それは歯の表面のエナメル質の成分が溶け出す状態ですが、この場合は、「再石灰化(さいせっかいか)」で元に戻ります。しかし、その段階を過ぎると、むし歯はどんどん進行し自然には治りません。放っておくと歯の中の神経にまで汚染がおよび、やがては歯を失うことにもつながるのです。
しかし早めに治療を受ければ、それだけ早い段階でむし歯の進行を止めることができます。悪化させればさせるほど、お口の健康が損なわれ、治療も複雑になってしまいます。「むし歯かな?」と思ったら、できるだけ早く治療を受けましょう。
むし歯を直接引き起こすむし歯の原因菌(おもにミュータンス菌など)と、むし歯菌が養分にする糖分がそろっているとむし歯にかかりやすくなります。しかし、この2つがそろっていても誰もが同じようにむし歯になってしまうわけではありません。もともと歯質が弱かったり、お口の自浄作用がある唾液の量が少なかったり、お口の「酸」を中和しにくかったりするとむし歯が発症しやすく、進行していきやすいのです。
むし歯を防ぐためには、お口の中をきれいにすることが大切です。「食べたらみがく」「口をゆすぐ」などを習慣にすることをおすすめします。また、就寝中は唾液の分泌量が減り、むし歯などが発症しやすくなりますので、就寝前にはしっかりお口の汚れを落とすことが大切です。
歯の表面を覆っているエナメル質の成分が溶かされる「脱灰(だっかい)」の状態です。白く濁ったように見えますが、まだ痛みなどの自覚症状は現れません。
主な治療法歯の汚れを落とすための歯みがき指導をします。
フッ素塗布により歯の再石灰化につなげます。
エナメル質がさらに溶かされ、穴があき黒ずんで見える状態です。冷たい物がしみることがあります。
主な治療法むし歯部分を削り取り、レジン(歯科用プラスック)で補います。
エナメル質の内側の象牙質にまでおよんだむし歯です。冷たい物や甘い物を口にするとしみる、歯が痛むなどの症状が現れます。
主な治療法むし歯部分を削り、インレー(詰め物)やクラウン(被せ物)で補います。
象牙質の内側の歯の神経にまで汚染が進んだ状態です。何もしなくてもズキズキ痛みます。
主な治療法できるだけ歯残すために、神経や血管を取り除いて薬剤をすき間なく詰める「根管治療(こんかんちりょう)」を行い、被せ物で歯の機能を補います。
歯冠部分(歯の上の部分)のほとんどが溶けてしまった状態です。歯の神経が死んでしまうといったん痛みが無くなりますが、歯根の先に膿がたまると、ふたたび激しく痛みます。
主な治療法ほとんどの場合、抜歯になります。抜歯後は入れ歯治療やブリッジ治療、インプラント治療で歯の機能回復を図ります。
むし歯治療には「痛い」イメージがあるかもしれません。以前受けた治療でつらい思いをした……という方もいらっしゃるでしょう。そのために歯科医院に苦手意識がある方にも安心して通院していただけるように、当院ではできるだけ痛みを抑える治療をご提供しています。治療中の痛みを感じることがないように麻酔をしますが、その麻酔注射にも工夫し、「注射の痛み」も抑えるようにしているのです。
注射の前に歯ぐきに塗るだけで注射針が刺さるときの「チクッ」とする痛みを抑えます。
麻酔注射の針は細ければ細いほど痛みを軽減につながりますので、可能なかぎり細い針を採用しています。
「歯ぐきが腫れている」「歯みがきのときに歯ぐきから出血する」「口臭がきつくなった」「歯がグラつく」といった症状は歯周病が疑われます。ごく初期段階には自覚症状がほとんど現れませんが、歯ぐきの腫れからはじまり、進行するにつれ歯を支える組織や顎の骨が溶かされていきます。悪化させると歯を失うことにもつながる歯周病。日本の成人が歯を失う原因の第1位は歯周病なのです。歯ぐきの異変に気づいたら、できるだけ早くご相談ください。
初期段階では自覚症状が現れない歯周病。しかし、日本の成人の約8割が予備軍、またはすでに歯周病を発症しているといわれています。高齢の方がかかるイメージがあるかもしれませんが、20代、30代の方にも見られるのが現状です。
次に当てはまる項目がひとつでもありましたら、歯周病が疑われます。なるべく早く「753歯科医院」にご相談ください。当院は、千葉市緑区のおゆみ野や鎌取から多くの方にご来院いただいています。
歯周病は歯ぐきが炎症を起こしている「歯肉炎」と歯を支える顎の骨にまで進行した「歯周炎」に分けられます。そして歯周炎も3段階に分けることができます。
歯ぐきに軽い炎症を起こしはじめます。歯みがきの際に出血することがあります。
歯と歯ぐきの溝(歯周ポケット)が深くなります。歯を支える顎の骨が少し溶かされた状態です。
さらに歯周ポケットが深くなります。歯ぐきの腫れや出血のほか、歯がグラつきはじめ、歯が浮く感じや口臭が現れます。
歯ぐきが下がり、歯がグラつき、膿が出て、痛みや口臭がきつくなります。放っておくと歯が抜け落ちることもあります。
歯周病の治療や予防の基本は汚れを落とすことです。お口の合わせた歯みがきの仕方をアドバイスします。
毎日の歯みがきでは落としきれないプラークや歯石を除去します。
スケーリングでは落としきれない歯周ポケットの奥のプラークや歯石を除去してから歯根を滑らかに仕上げます。
歯周病がある程度進行してしまい、基本治療を行っても改善しない場合には歯周外科治療を行います。それぞれのお口の状態に合わせたさまざまな治療法があります。
局所麻酔を行ったうえで、歯周ポケットの奥深くに入り込んだプラークや歯石、感染歯肉の組織を除去します。
局所麻酔を行ったあと、歯肉を切開して歯根を露出させ、プラークや歯石を除去します。そして歯肉を縫合します。
お口の健康を損なうむし歯にかかると、「しみる」「痛む」などさまざまな苦痛を受けます。そのうえ治療にも少なからず負担がかかります。できれば子どもにむし歯の苦痛は味あわせたくありませんよね。しかし乳歯は大人の歯にくらべて抵抗力が低いのでむし歯になりやすいうえ、進行も早いのが特徴です。
千葉市緑区おゆみ野中央8丁目の歯医者「753歯科医院」では、子どもならではのお口の特徴をふまえた治療や予防を行っています。キッズスペースも完備し、診療の際は親御さまにも同席していただけますので、おゆみ野や鎌取付近にお住まいの方でお子様さまのお口のお悩みがありましたら一度ご相談ください。
「乳歯は、そのうち永久歯に生え替わるから……」とむし歯を放っておいてはいけません。むし歯菌が存在し、むし歯になりやすい環境の中に、まだやわらかい永久歯が生えてきてしまうので、大切な永久歯もむし歯になるリスクが高まってしまいます。またむし歯などにより乳歯を本来よりも早く失ってしまうと、永久歯が生えてくるスペースが確保できず、永久歯の歯並びに悪影響をおよぼすこともあるのです。
生涯健康な歯を維持するためには、小さなころからお口のケアの習慣を身につけることが大切です。毎日の歯みがきなどのセルフケアとともに、定期的な歯科医院でのプロフェッショナルケアがお口のトラブル予防に有効ですので、歯が生えはじめたら、一度お子さまと一緒にご来院ください。
むし歯は生活習慣病ともいわれます。次の点に注意して、お口の健康を守りましょう。
生後6ヶ月を過ぎるころから乳歯が生えはじめます。はじめはぬるま湯に浸したガーゼで歯をやさしく拭ってあげてください。1歳半から乳歯が生えそろいはじめます。そして3歳ころにはむし歯になりやすくなるので、糖分の多い甘い物を与えるのは控えめにしましょう。
そして「食べたらみがく」の習慣を身につけさせてあげてください。子どもひとりではお口の中をしっかりきれいにすることはできませんので、仕上げみがきも大切です。睡眠中はむし歯になりやすい時間帯ですので、就寝前には親子の触れ合いの時間として仕上げみがきを楽しく行い、しっかりお口の中をきれいにしてあげてください。
また定期的なプロフェッショナルケアでむし歯予防することも大切です。ひとりで診療を受けるのが不安な幼いお子さまは、親御さまに付き添いもして頂けます。むし歯予防のためのアドバイスもいたしますので一度ご来院ください。
乳歯の場合でもフッ素塗布やシーラントを受けることができますので、早い段階から歯医者でのむし歯予防をおすすめします。
6歳ころになると奥歯の永久歯が生えてきます。「6歳臼歯(ろくさいきゅうし)」ともいわれる永久歯は、咬み合う面にある溝が複雑なので汚れがたまりやすいうえ、まだ歯みがきがうまくできない時期ですのでむし歯になりやすい歯です。むし歯予防のため、歯みがき指導を受けて効果的なセルフケアを行ってください。またフッ素塗布やシーラントを受けることをおすすめします。
お子さまの成長や、お口の状態に合わせて適切な歯みがき方法をアドバイスします。歯ブラシの選び方や持ち方、動かし方・デンタルフロスの使い方など丁寧に指導します。親御さまの仕上げみがきのコツもお伝えしますので、毎日のケアにいかしてください。
奥歯の咬み合う面にある溝は深くて複雑な形状をしているので汚れがたまりやすく、むし歯になりやすい部位です。そこをあらかじめレジン(歯科用プラスチック)でふさいでむし歯を予防します。
歯質を強化するはたらきが期待できるフッ素を歯の表面に塗布します。むし歯の出す「酸」への抵抗力が高まり、歯の再石灰化も促します。むし歯予防のためには定期的なフッ素塗布がおすすめです。
話したり、笑ったり、食事をしたりするとき、他人の目線は口元に注目するもの。美しい歯は笑顔を引き立てますが、その口元から黒ずんで目立つ銀歯が見えたり、欠けた歯がのぞいたり、すきっ歯があると印象が変わってしまいます。
千葉市緑区おゆみ野中央8丁目の歯医者「753歯科医院」では、歯の機能を回復するとともに自然な美しさにも重点を置いた審美治療に力を入れていますので、おゆみ野や鎌取近辺にお住まいの方で口元のお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
保険診療のむし歯治療ではレジン(歯科用プラスチック)や金銀パラジウム合金が使われます。レジンは、白っぽい色なのであまり目立ちませんが、経年により着色していきます。金銀パラジウム合金とはいわゆる「銀歯」で白い歯列の中で黒く見えて目立ちます。銀歯のデメリットは目立つだけではありません。経年により少しずつ金属がイオン化して溶け出し、体内に吸収されると全身に金属アレルギーの症状が現れることがあります。また歯ぐきの黒ずみの原因にもなるのです。
むし歯治療の際におすすめの素材はセラミックです。
天然歯に近い仕上がりになるだけでなく、汚れがつきにくいので、むし歯や歯周病になるリスクを抑えることができます。
素材をセラミックのみでつくる人工歯です。インレー(詰め物)やクラウン(被せ物)に加工可能です。
メリット透明感があり天然歯に近い見た目に仕上げられます
メタルフリーなので金属アレルギーの心配がありません
変色する心配がありません
デメリット天然歯より硬いので咬み合う歯を傷つけてしまう可能性があります
強い力が加わると割れてしまうことがあります
金属のフレームにセラミックを焼きつけたクラウンです。
メリット天然歯のような美しさがあります
咬む力が強い部位でも使用可能です
変色の心配がありません
デメリットある程度硬いので、咬み合う歯を傷めることがあります
金属アレルギーが心配です
経年により歯ぐきが黒ずむことがあります
セラミックとレジン(歯科用プラスチック)を混ぜた素材です。クラウンに加工します。
メリット天然歯に近い美しさがあります
適度な硬さなので咬み合う歯を傷めません
デメリット透明感などがセラミック製に劣ります
経年により変色することがあります
強い力が加わると割れてしまうことがあります
貴金属の「金」を使用した合金の人工歯で、インレーやクラウンに加工します。
メリット高い適合性や耐久性があります
天然歯に近い硬さです
咬み合う力が強い部位でも使用可能です
金属アレルギーのリスクは低めです
デメリット金属色なので目立ちます
かなり低めとはいえ金属アレルギーが生じる可能性があります
保険診療用の前歯の被せ物です。前面は白いレジンを貼りつけます。
メリット保険診療なので比較的安価です
デメリット変色しやすい素材です
金属アレルギーのリスクがあります
耐久性が低めです
保険診療用の奥歯のクラウンです。インレーにも使用します。
メリット保険診療なので比較的安価です
デメリット変色しやすい素材です
金属アレルギーのリスクがあります
耐久性が低めです
奥歯がムズムズしたり、痛みを感じたりするのは、親しらずが原因かもしれません。28本の永久歯が生えそろったあとで、奥歯の奥に生えてくる親しらずは、顎が小さくなる傾向が強い現代人の場合、生えなかったり、斜めに生えたり、真横を向いたりする場合があります。すべての親しらずが治療を必要とするわけではありませんが、「痛みがある」「ほかの歯に悪影響を与える」などの場合は、抜歯することがほとんどです。
抜歯などを含め、お口まわりの外科処置を行う診療科目を口腔外科といいます。親しらずの治療に関する診断には検査・診察が必要ですので、奥歯が気になる場合は一度、千葉市緑区おゆみ野中央8丁目の歯医者「753歯科医院」にご相談ください。
正しい向きに生えている場合は抜歯不要です。ただ強い痛みがあったり、腫れていたり、まわりの歯を押していたり、歯並びや咬み合わせに悪影響があったり、むし歯になりやすい場合には、ほとんどの場合抜歯が選択されます。
妊娠中の場合、抜歯や投薬などの対処を避けたほうがいい時期があります。そのため女性の場合は妊娠前に抜歯をすることがおすすめです。
当日は安静にしましょう
抜歯後は出血しやすいので、長時間の入浴や飲酒、激しい運動はできるだけ避けてください。
うがいは控えましょう
強いうがいをすると抜歯した傷口を覆っている血の塊(かたまり)がはがれてしまいます。
傷口を守る役割がある血の塊をはがさないように強いうがいは控えてください。
抜歯部分は触らないようにしましょう
指や舌で抜歯部分を触らないようにしてください。
冷やしすぎに注意しましょう
抜歯をすると腫れることがあります。とくに下顎は腫れやすく、歯肉を切開した場合は腫れることがほとんどです。
抜歯してすぐは、腫れてしまった場合は濡れタオルなどで軽く冷やしましょう。冷やしすぎには注意してください。
薬は指示通りに服用しましょう
抗生物質や鎮静剤などの薬は歯科医師の指示通りに服用してください。もし2~3日経過しても痛みが治まらない場合はご相談ください。
出血が長引く場合はご相談ください
抜歯後はガーゼなどを軽く咬んでいると30分くらいで止血します。歯肉を切開した場合は翌朝にも唾液に血がにじむ程度の出血が続くこともあります。
ただ、長時間ダラダラと出血がある場合は一度ご相談ください。
痛みが続く場合はご相談ください
抜歯を行った場合は、麻酔が切れたあとに痛みが出ることがあります。処方された薬などを飲んでも強い痛みが続く場合はご相談ください。
親しらずがまっすぐほかの歯と同じ方向で生えてきていて、まわりの歯に悪影響を与えていない場合は、そのままほかの歯と同じように扱います。「歯ぐきの中に埋まったままの親しらず」や「途中まで生えて止まっている親しらず」は、レントゲン撮影なので、これからの生え方などをある程度予測できることがあります。痛みや腫れなどに気づかない場合でも、ほかの歯の根を押していることもありますが、これは見た目ではわかりません。検査を行い診察しなければ、抜歯が必要か、そのまま残すのかを診断はできないのです。
おゆみ野や鎌取付近にお住まいで、親しらずのことが気になる方はお気軽に当院にご相談ください。
むし歯や歯周病の悪化や、不慮の事故などで歯を失うことがあります。歯を失ってしまったら、できるだけ早く治療を受けることが大切です。もし、たとえ1本でも歯が抜けたまま放置してしまうと、となりの歯が倒れ込んできたり、咬み合っていた歯が伸びてきたりと、歯列を乱し、咬み合わせのバランスをくずすことがあるからです。
失ってしまった歯の機能を補う方法には、となりの歯を削って支台にして連結した人工歯を装着する「ブリッジ治療」や、取り外し可能な「入れ歯治療」、そして人工歯根を埋め込む「インプラント治療」があります。千葉市緑区おゆみ野中央8丁目の歯医者「753歯科医院」では、自然な見た目や自分の歯に近い咬み心地が得られるインプラント治療に力を入れています。
おゆみ野や鎌取付近にお住まいで、親しらずのことが気になる方はお気軽に当院にご相談ください。
歯を失った部分の顎の骨にインプラントを埋め込み、その上に人工歯、または特殊な入れ歯を装着します。外科手術が必要です。
失った歯の本数に合わせてつくります。歯が残っている場合は、となりの歯にバネ(クラスプ)をかけて固定します。バネがかかる歯には大きな負担がかかります。
となりの歯を削って支台にして橋のように連結した人工歯を取りつけます。支台にした歯に大きな負担がかかり、歯の寿命を縮めてしまいがちです。
インプラント治療とは、外科手術でインプラント(人工歯根)を顎の骨に埋め込み、その上にセラミック製の人工歯や特殊な入れ歯を装着して歯の機能を補う治療法です。チタン製で形状や加工に工夫を施した人工歯根が顎の骨にしっかり固定するので、自分の歯に近い力で咬むことができます。セラミック製などの被せ物を装着すれば自然な見た目に仕上げることができ、発音にも食事にもほとんど支障がありません。そのため他人に治療をしたことを気づかれずに済みます。
失った歯の機能を補う、比較的新しい治療法のインプラント治療を成功させるためには高度な技術の習得と豊富な経験が必要です。とくにインプラント治療に力を入れている「753歯科医院」では、豊富な治療実績と経験をいかし、精密な診断を行っています。学会やスタディーグループへの参加も積極的に行い、常に新しい優れた治療の習得に努めています。
また治療前のカウンセリングを大切にすることはもちろん、治療後のケアにも力を入れ、インプラントを長く使っていただけるような体制を整えています。おゆみ野や鎌取付近にお住まいでインプラント治療に興味がある方は、お気軽に「753歯科医院」にご相談ください。
ノーベルバイオケア社より発売されたインプラントと入れ歯を結合させ、入れ歯を外れにくくする方法です。
固定式のインプラントを入れ、今お使いの入れ歯にロケーターアバットメントを装着するだけで、 取り外し可能で、外れにくい入れ歯が可能となります。
インプラントは人工物ですので、むし歯にはなりません。しかしインプラント埋め込んだ部分に汚れをためてしまうと、歯周病に似た「インプラント周囲炎」を起こしてしまうことがあります。毎日のセルフケアや定期的な歯科医院でのメンテナンスを怠り、炎症を悪化させてしまうとせっかく手術して手に入れたインプラントが使えなくなってしまうのです。
インプラントを長く使用するためには治療後のケアが欠かせません。いつまでも快適にインプラントを使用していただけるように、当院ではメンテナンスプランをご提案しますので積極的にご活用ください。
根管治療とは、おおまかにいうと歯の根の中を通る神経の治療のことを指します。
むし歯がかなり進行していると、むし歯菌が歯の神経まで到達してしまうことがあります。
多くのケースでかなりの痛みを伴うことがほとんどなので、こうなってしまった場合は痛んだ神経を取り除き、なおかつ歯の根の中をきれいに洗浄し、薬を詰める必要があります。この治療工程を、根管治療といいます。
この根管治療ですが、非常に難しい治療です。
歯の根の中は直接肉眼で見ることが不可能な上に、歯の神経が通っている管は細く、複雑に枝分かれしているからです。
歯の根の中を洗浄し切れていない場合、むし歯菌が残ってしまい、再感染を引き起こすこともあるので、マイクロスコープを用いて丁寧に治療を進めていく必要があります。
歯の神経までむし歯菌が到達してしまった歯を放置するのはかなりのリスクがあります。
特に、歯の痛みが治まったから治療に行かなくていいと思うのは要注意です。
なぜなら、すでに歯の神経が死んでしまっている可能性が高いからです。神経が死んでしまうまで放置された歯は、治療しても治すことができず抜歯することになります。
また、神経が死んでしまったとしてもむし歯菌がいなくなったわけではありません。気づかない間にどんどん進行しています。
神経を壊したあとむし歯菌は、骨の中にまで進行していきます。
骨の中に入ってしまった虫歯菌は、歯茎から膿が出るなどの歯周炎を引き起こします。
さらには血管にまでむし歯菌が進行するケースもあります。
こうなってしまうとむし歯菌は血管を通じて全身に回り、リンパ節の腫れや発熱、最悪の場合だと脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす可能性も考えられます。
命に関わる最悪の事態にならないよう、なるべく早いご来院をおすすめいたします。
非常に難しく、技術が必要な根管治療にはなりますが、当院ではそんな繊細な根管治療を可能にするため、マイクロスコープやラバーダムを使用しております。
歯の根の中は直接肉眼で見ることが不可能な上に、歯の神経が通っている根管は細く、複雑に枝分かれしています。
そんな細く複雑な形状をした根管から、神経をきれいに取り出し、洗浄・消毒するには細部までしっかりと捉える視野が欠かせません。
そのために当院では、感染部位の取り残しや、歯の削り過ぎがないようにマイクロスコープを使用して治療を行っています。
マイクロスコープでは最大で肉眼の20倍まで拡大して見ることができるため、肉眼での治療よりはるかに精密な治療を可能にしています。
ラバーダムとは、歯に装着するゴム状のコートで、根管内に細菌が入り込むリスクを抑えるために使用しています。
治療中に細菌が入り込んでしまうと、再治療が必要になったり、気づかず放置しておくと知らないうちにむし歯が広がっていることもしばしば。
それを防ぐために、当院ではラバーダムを使用して根管治療を行っています。
一度の治療でより確実な治療を行うために、このラバーダムは必要不可欠なのです。
根管の数や形は人によって様々です。CTを撮影することによって、根管の数が3本なのか、4本なのか、2本がつながっているのか、分かれているのかなどを把握して治療できるため、3本だと思っていて1本見逃しがあったなどというケースを防ぐことができます。また、当院が導入しているCTは、被ばく線量が大変少ないものになっておりますので、ご安心ください。
根管治療は非常に難しい治療です。
そのため、治療期間は虫歯菌の進行具合にもよりますが、中長期に渡る場合もございます。
しかし、途中で通院をやめてしまうことで、歯周炎、リンパ節の腫れや発熱、さらには心筋梗塞や脳梗塞に繋がる場合がございます。
ご自身の歯を守るためにも、また最悪のケースを防ぐためにも、治療が終わるまでしっかり通っていただきたいと考えております。